桐一葉

桐一葉

あいしてる そんな言葉さえ
気づけばいつのまにか消えてった
助けてと叫ぶ言葉さえ
誰の耳にも心にさえも届かない

どうしても人は独りでは
生きては行けない生き物
温もり求めさまよってく
痛み抱え生きている

あの日の涙を忘れることなど
これから何十年過ぎてもできないだろう
忘れ去ることはできないとしても
明日を信じて歩いていく

もう二度と笑うことなんて
出来ないかもしれないと思った
今ここがどん底なんだと
思えば何故か笑いが込み上げてきたの

どんなに苦しみもがいても
希望を求めてしまうもの
壊れない もの なんてないの
だからこそ 大切に

あの日の涙を忘れることなど
これから何十年過ぎてもできないだろう
忘れ去ることはできないとしても
明日を信じて歩いていく

あの日の涙を忘れることなど
これから何十年過ぎてもできないだろう
忘れ去ることはできないとしても
明日を信じて歩いていく